外袋いろいろ

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     SP期からレコードは袋に入れられて販売されてました。考えるとごく当たり前のことなのですが

   レーベルと同様、その袋もまたメーカー・時代ごとに様々なデザインが用いられています。

   あるいはイベントや専属歌手・グループの顔やサインや宣伝(?)などにもデザインの一部が上手く使わ

   れているものもあってコレクションしてみるのも面白いかも知れません。

   

   

    外袋いろいろ

      とりあえずEP時代のコレクションの中からレコードの“服”、外袋のいろいろを・・・・・・・

 

■ コロムビア

比較的初期のもの。しばらくは45回転をあらわすマークが添えられていた。 40年代初期。
40年代幅広く使われたデザイン。 ポップス系にはこんなデザインもあった(赤地のものもある)。
ステレオになって初期のもの。昭和40年頃か。 40年代前半にあったDENONレーベルのもの。フォーク系の曲が多かった。
一見ソニーかと思われるが、CBSソニー発足前はコロムビア・レーベルだった。(袋横倒しでスマソ) 40年代後半から50年代初め頃のもの。(紺地のものもあり)
昭和50年代半ばから後半。 EPラスト。

 

■ ビクター 

ビクターEP草創期でSPと並列販売されていた頃のもの(表・裏)。SP時代から活躍している歌手がズラリ勢揃いだ。
初期〜40年代に入る頃までのもの。 左と同じ様な柄で色違い。47・8年ころまで使われていた。赤いレーベルは童謡・TV番組の主題歌などに使われていたもの。
これは50年代のもの。 その後ロゴの変更があってこのデザインに。以降EP終焉までコレが使われた。電話でヒット曲が聴けた(んだろうな)。

 

■ テイチク

EP初期のもの。デザインはシンプルだ。 ステレオとなって初期のもの。専属歌手陣のサインが印刷されている(ちなみに左上が石原裕次郎)。
左右二つともそうなのだけれどテイチクは目がオカシクなるようなデザインが好きなのか?ちなみに右の目玉は緑色バージョンもある。
ユニオン・レーベルのもの。これは40年代半ば。

 

■ キング

EP初期のもの。レコード番号はEA/EB/ECとあった。 レコード番号がBS−に変わった頃のもの。レーベルのデザインは変わっていない。
昭和40年代。レーベル同様ライオンマークは不変だ。 さらにレコード番号がK07S−(他にもバリエーション有り)となってからのもの。昭和50年代以降。

 

■ フィリップス  

創業当初のもの。ビクターからノレン分けする形での発足だった。 内外のアーティストが判って面白い。組み合わせにはいくつかバージョンがある。
ビクターから完全に独立した頃。「日本フォノグラム」とある

 

■ 東芝

EP初期からの標準盤のデザイン。中のレコードはいわゆる赤盤。 昭和40年代半ば。ニューミュージックなどと呼ばれていた頃。
昭和50年代。カラーレコード全盛の頃でこの写真では見にくいがこのレコードはピンク色。 これは昭和60年代のEP末期のもの。社名も「東芝EMI」となっている

 

■ クラウン

ジャケデザインもそうだけどクラウンは外袋にも大きな変化はない。 昭和40年代半ば。レーベルデザインは同じだ。

 

■ CBS/EPICソニー(現、ソニー)

基本デザイン。発足当時は“三つ葉”が健在だった。 左の色違い。他にも白地にオレンジ、青など数種類ある。
専属陣のサイン。パッと見てすぐ解る人もいれば・・・・・・(ワタシ的には下段のチューインガムが貴重か、と) CBSソニーの外袋にはこのような宣伝が良く印刷されていた。

 

■ EPいろいろ

ワーナーパイオニア。スタート当時のデザイン。レコード番号末尾のアルファベットでレーベルを区別していた。 ワーナーパイオニア。いろいろレーベルがあったが外袋は共通だった。
キャニオン。スタート当時はCANYONのCを大胆にデザインしている。(ジャケ写も同様のデザインである) キャニオン。いくつかレーベルが出来た頃。こちらも外袋は共通だった。

 

 

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