モーレツから

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モーレツから「ゆとり」の時代へ(ビクター編)

昭和元禄、ハレンチ、Ohモーレツ、そして時代はビューティフルへ・・・・とめまぐるしく変動していった昭和40年代後半・・・・・・

右上のニッパー君はSP時代からのビクター伝統ロゴ。時代と共に微妙にデザインが変化しています。

 

世界は二人のために

佐良 直美/山上 路夫 作詞:いずみ たく 作曲

SV−568         昭和42年 5月発売
★☆

世界の全てはあなたと二人・・・・・今でも結婚披露宴で歌われることがあるのではないでしょうか。時代を超えた名曲ですね。
知りすぎたのね

ロミ・山田/なかにし 礼 作詞:作曲

SV−618         昭和42年 9月発売
★☆

この曲はロス・インディオスのヒットで知られていますが、もともとはなかにし礼が彼女に贈ったものです。歌詞も「女言葉」ですしやっぱり女性がうたった方がムードがありますね。
ガール・フレンド

オックス/橋本 淳 作詞:筒美 京平 作曲

VP−8          昭和43年 5月発売
★★☆

彼らのデビュー曲でした。ビクターから“分家”したフィリップスの方にGSは多かったせいか「本家」からは(他のグループは)あまり出ていません。
スワンの涙

オックス/橋本 淳 作詞:筒美 京平 作曲

VP−15          昭和43年12月発売
★★☆

♪小さな埴輪で〜(違う違う)。でもどうしてもそう聞こえるのは私だけではないはず。「失神」が伝説となったオックス人気絶頂の頃・・・・
伊勢佐木町ブルース

青江 三奈/川内 康範 作詞:鈴木 庸一 作曲

SV−659         昭和43年 1月発売
★☆

とにかく強烈なイントロが記憶にあります。彼女の最大のヒットといえば「池袋の夜」なのですが私はコチラ、ですね。
ケメ子の唄

ザ・ジャイアンツ/作詞:作曲不詳

SV−680         昭和43年 2月発売
★★☆

コロムビアのザ・ダーツと競作になりました。両盤とも浜口庫之助が採譜・補作をしていますが詞は異なり、「星のきれいな」夜に出会ったザ・ダーツ盤に対しコチラは満員電車の中。
さらにこの盤では“後日談”もついています。
山谷ブルース

岡林 信康/岡林 信康 作詞:作曲

SV−1028        昭和43年10月発売
★★

働く男の哀愁を自作自演で歌った、“フォークの神様”の看板。片面は高石友也と組んで歌った「友よ」です。
主婦のブルース(B面)

高石 友也/中川 五郎 作詞:高石 友也 作曲

SV−758         昭和43年10月発売
★★☆

受験生の次は「主婦」(ココではかあちゃん、と読みますが)ということで。お昼の楽しみがワイドショーの桂小○治や「旅路」だったり・・・・と言う時代のお話です。
帰り道は遠かった

チコとピーグルス/藤本 義一 作詞:奥村 英一 作曲

ビクター  SV−785  昭和43年12月発売
★★☆

ザ・ジェノバ(コロムビア)と競作になりました。藤本義一作詞、というのも珍しいかな?
おれは天下の百面相

大橋 巨泉/井上 ひさし 作詞:筒美 京平 作曲

BX−100         昭和44年 5月発売
★★★★☆

フジ系「巨泉のスター百面相」のテーマでした。巨泉のナンセンス語を「あんこ」に使用したA面より有名なのはパヤパヤムード満点のB面です(アレンジは鈴木宏昌。特に間奏が秀逸)。
月影のランデブー

麻里 圭子・リオ・アルマ/
            山上 路夫 作詞:寺岡 真三 作曲

SV−796         昭和44年 1月発売
★★☆

もはや“ランデブー”って死語ですが(このあと取って代わった“デート”も含めて・・)そんなことよりこの歌は男女の掛け合いが楽しく、麻里圭子の歌声もキュートで(コレも死語か?)可愛いです。
神様の約束(B面)

麻里 圭子・横田 年昭とリオ・アルマ/
            橋本 淳 作詞:筒美 京平 作曲

SV−850         昭和44年 6月発売
★★★☆

A面曲はとってもおしゃれなナンバーなのですが彼女のボーカルを前面に出したこちらもまた“ひと味”違った面白さがあります。
しっかし彼女の単独CDってどうして出ないんでしょうかねぇ・・・・
♪神様、かみさまぁぁ いたずらっぽい 神様〜
第一章・涙

三条 アンナ/サトウ ハチロー 作詞:寺岡 真三 作曲

SV−899         昭和44年10月発売
★★

サトウハチローらしい詞が見事。確か次が第二章(・・なんだったか忘れました)だったと思います。数字的には(第二章・・より)こちらの方が上なのですが不思議にこの曲はあまり取り上げられることが少ないように感じるのです。B面は青森の美しい風景をバックにした切ない想い出を歌った佳曲です。
緋牡丹博徒

藤 純子/渡辺 岳夫 作詞:豊野 弥八郎 作曲

SV−1042        昭和44年 3月発売
★★

 どうしても「3時のあなた」で司会をしてた“寺島”純子のイメージが強いです、私は。もちろん映画でこんな役をしてたのを知ったのはずっと後になってからなので仕方ないことですけどね。
 歌の方はこちらもやはり“女優の余技”程度ですがそこそこは売れたのではないでしょうか。
悲しみは駈け足でやってくる

アン 真理子/アン 真理子 作詞:中川 克彦 作曲

SV−867         昭和44年 7月発売
★☆

何処をどう間違えたのか、アン真理子とマリアンヌとウルトラセブンに出てた菱見百合子の区別が付きませんでした(恥)。ところでこの歌、歌詞がなかなかオイシイ所をついてるな、と感じましたが・・・・・。
あなたの心に

中山 千夏/中山 千夏 作詞:都倉 俊一 作曲

SV−1056        昭和44年 9月発売
★☆

じゃりん子チエの声をやっていた中山千夏が歌っています。自分自身の作詞です。
男と女のお話

日吉 ミミ/久仁 京介 作詞:水島 正和 作曲

SV−2037        昭和45年 5月発売
★☆

♪こいびぃーとにぃーにふらぁれぇぇーたの・・・・・
ユニークな彼女の声が妙にマッチしている、この曲。この後出たのが「男と女の数え唄」(SV−2088)でした。
走れコウタロー

ソルティー・シュガー/池田 謙吉 作詞:作曲

SV−2060        昭和45年 7月発売
★★

優駿、つまりダービーが舞台です。特に中間のセリフ、実況から当時の美濃部東京都知事のモノマネがなつかしいです。
傷だらけの人生

鶴田 浩二/藤田 まさと 作詞:吉田 正 作曲

SV−2114        昭和45年12月発売
★☆

♪何から何まで真ッ暗闇よ・・・・・・
テンポはゆっくりですがそれだけにインパクトがあります。“捨てた”人生をしみじみと聴かせます。私もこのテの唄を渋くキメたいですね。(無理無理
ポーリュシカ・ポーレ

仲 雅美/橋本 淳 作詞

SV−2196        昭和46年 8月発売
★★

赤軍合唱団盤(コロムビア)も出ています。彼の最大のヒットとなりました。ロシアカラーのこの曲、バックの男声コーラスが怒涛のように彼の細いボーカルを襲います。4番なんかほとんど呑み込まれてますからねぇ・・・・・
港と少年

まりかとカオル/阿久 悠 作詞:チャーリー石黒 作曲

SV−2186        昭和46年発売
★☆

なかなかいい曲ではあるのですが、歌った二人が何者なのか全く解りません。 歌詞には 「少年の行く先は 遠洋漁業・・・・」 ジャケ写は草原・・・・理解に苦しむのですが。
なのにあなたは京都へいくの

チェリッシュ/脇田 なおみ 作詞:藤田 哲朗 作曲

S F−8           昭和46年10月発売
★☆

チェリッシュのデビュー盤でした。デビュー当時5人いたのですね。しかしメンバー見てると爆弾つくっててそーで恐い・・・・
(写真撮った場所もそーだけど・・・・)
女番長流れ者

杉本 美樹/すずき すずか 作詞:水木 京子 作曲

GAM−8           昭和47年11月発売
★★★☆

 東映映画「女番長ゲリラ」の主題歌でした(って観てないから映画のナカミは知りませんが)。ガムシリーズとしてリリースされています(ガムシリーズのファーストナンバーは麻丘めぐみの「芽ばえ」)。
 映画には「赤色エレジー」のあがた森魚が出演しています(同曲は挿入歌として使われていました)確か役名も同じ(どんな役だ)だったと思います。
 歌の方は、、まぁこんなモンかなっていうレベルです。
白い週末

アン・ルイス/なかにし 礼 作詞:川口 真 作曲

S V−2130           昭和46年 5月発売
★★★

彼女のデビュー曲は右下にあるように時期柄札幌五輪を意識した曲でした(両面とも)。と、いうより私は由紀さおりの「手紙」(作曲者同じ)を意識してしまうのですが・・・・
サルビアの花

岩渕 リリ/早川 よしお 作詞:作曲

S F−24           昭和47年 5月発売
★☆

もとまろ(女性3人のグループ)と競作になっています。売上げ自体はもとまろ盤の方が上ですが私はこちらの方が・・・(以下略)

 

 

 

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